宅配用ビニール袋には基本的にのり(テープ)がついており、クラフトテープなどを使用せずにふたをして糊止めができるようになっています。
そこで一般的なのりについて簡単に説明させていただこうと思います。
ご興味があるかたはどうぞご覧ください。
ホットメルト
宅配用ビニール袋にホットメルトというゴム系の糊になります。
糊の上に貼っているテープをはがして封をします。
そのテープも静電気防止になってますので手にまとわりつきにくくなってます。
弊社の使用する糊は粘着性が高く輸送中にはがれるなどの恐れは
ほとんどありません。ただ材質や時期(冬季など)によっては粘着力が弱いときがあります。ツルツルの素材はつきにくいです。但し二層のツルツルは強いです。
ツルツルでかなりの強度を求める場合は下記のパーマネントがおすすめです。
パーマネント(強粘着)型両面テープ
ホットメルトより強い粘着力になります。
絶対に途中であけるわけにはいかないという宅配袋に対して使われますが、その分お値段も高くなります。
弊社のホットメルトは強力な接着ですが、あえて違いをいえば初期接着が強いように思われます。
離型型両面テープ
両面テープで離型、軽離型のテープになります。
特徴は、「何度か開閉自在」です。
ですので、宅配用には不向きです。
使い捨てマスクの様に何枚か入っているものを小出しで使用する場合に便利です。
101のり
粘着力が弱く、軽離型テープと同じく「何度か開閉自在」で宅配袋には不向きです。
よくみられるのが、文具、雑貨によく使われており、ルーズリーフや何枚か入ったクリアファイルなど、度々中身を出すのに便利です。
OPP、CPPなどの透明の生地(もちろん印刷もできます!)によく使われています。
軽離型との違い・・・・見た目でしょうか? 糊巾は違いますし、離型紙(はがすテープ)の巾も違いますよね。
{加工する上では違いがあります}